2020年2月21日金曜日

もっとも大きい問題は運送のタイミング。『働き方改革』のために急がれる労働環境改善。

営業回りしていると色々な話をいただきます。

配送に関する相談を2月だけで2件
いただいてます。
 
それも最初の1週間だけで2件。
 
『働き方改革』に対応できるよう
改善が進められているという感じがしました。
 
といいますか運送会社の社長さん
運行管理の方はとっくに対応しているわけですが。
 
やはりどこかに小さい穴が
あいているように見えるのです。
 
 
もっとも大きい問題は到着のタイミング。
 
問い合わせの1件は誰でもできる
ほんとに簡単な作業。
 
注文書に合わせて
倉庫でピッキングするだけです。
 
その商品を午前中の混む時間をさけて
早めに持ってきてほしいというのが
取引先の希望。
 
大手運送会社は配送のルートが決まっているので
そう簡単に時間を変更できない。
 
なので前日に注文のあった商品を
軽トラックに積み込んでおき
朝一番でお客様に届けてほしいといったものでした。
 

午後積み込んで朝着なので
ほかの仕事はまったく入れられなくなる。
 
つまり丸がかえになります。
 
軽トラック1台の維持費と
ドライバーの生活費を考えると
最低30万円は必要になる。
 
ところがそんな金額でやるような
仕事内容ではないわけです。

それが問題点でした。

 
 
もう1件は製造業の会社さん。

現在は出来上がった製品を
自社便で配送されています。
 
車は3台ほどですので運送会社として
独立させることもできず。
 
運送部門は専門の業者に任せて
製造部門に注力したいといった内容でした。
 
特に問題なのが定期的に出ている長距離便で
これの時間指定がかなりシビア。
 
担当されてる方も
神経をすり減らしているとのことでした。
 
商品の配送は
利益を出すための部門ではないわけですから
本業と分離したいというのは当たり前。

そしてこの業界自体が追い風で
まだまだ伸びる可能性があるわけです。
 
なんとかできないものかと
心当たりのある運送会社さんに
電話をしているところです。
 
 
運送会社さんにも得手不得手があります。

困っているお客さんのニーズを吸収し
なんとかして助けるネットワーク
そういったものを構築したいですね。
 

 

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