2020年2月26日水曜日

停電が10日続いても携帯で通話ができるように考えています。

阪神・淡路大震災が発生したのは1995年。
 
その翌年、弊社は軽貨物運送業をはじめました。
 
数年後
仕事で淡路島を通る事があったのですが。
 
道路などの復旧は進んでおり
地割れなどの跡が生々しく残っていました。

ところがそこで
携帯の電池が切れてしまいました。

うっかり充電していなかったのです。
 
帰り道でしたので
仕事に影響はありませんでしたが。
 
これがもし被災地に食料を運んでいる時だったら
連絡が取れずに到着できなかったかもしれない。
 
ぞっとしたものです。
 
公衆電話は当時から激減していました。

公衆電話を探して
現在地を事務所に伝えるのは大変な手間でした。
 
 
それから、携帯電話や予備の電池を
買いだめするように。
 
停電が10日続いても
携帯電話は通話ができる状態を保つ。
 
そういう体制を整えています。

ガラパゴス携帯電話は15台
スマートフォンは8台
タブレットは12台
通話ができるものを保管しています。
 
またNTTドコモさんで確認したところ
基地局さえ破壊されなければ
停電しても通話できるとのことでした。
 

 

2020年2月24日月曜日

0円の部品に10万円の運賃を払う会社さまの話。

日本最大級のネット通販(EC)モールが
一定の金額を購入すると送料無料になる
という方針を打ち出し話題になってますね。

消費者としては送料無料は魅力。

同じ商品が同じ値段なら
送料無料のサイトを選ぶのは当たり前。

ましてや千円の商品に1万円の運賃を払う
そんな人はいないでしょう。


ですが弊社はちょっと違います。

ある日、巨大な工場の研究室から
お荷物を預かりました。

縦横40センチ、高さ60センチ
くらいの段ボール箱。

中は見えませんが何かの部品。

それを助手席に乗せてベルトで止め
『絶対に横にしないで運んでほしい』
とのことでした。

お届け先は800キロほど離れた工場。

翌朝8時から試験がはじまり
それが終わったら廃棄するのだそうです。

つまりその部品の価値は0円。


その荷物の運賃は高速込みで
約10万円いただきました。

弊社の車は
『0円の部品に10万円の運賃を払う』
こういう会社さまにご利用いただいてます。

2020年2月21日金曜日

もっとも大きい問題は運送のタイミング。『働き方改革』のために急がれる労働環境改善。

営業回りしていると色々な話をいただきます。

配送に関する相談を2月だけで2件
いただいてます。
 
それも最初の1週間だけで2件。
 
『働き方改革』に対応できるよう
改善が進められているという感じがしました。
 
といいますか運送会社の社長さん
運行管理の方はとっくに対応しているわけですが。
 
やはりどこかに小さい穴が
あいているように見えるのです。
 
 
もっとも大きい問題は到着のタイミング。
 
問い合わせの1件は誰でもできる
ほんとに簡単な作業。
 
注文書に合わせて
倉庫でピッキングするだけです。
 
その商品を午前中の混む時間をさけて
早めに持ってきてほしいというのが
取引先の希望。
 
大手運送会社は配送のルートが決まっているので
そう簡単に時間を変更できない。
 
なので前日に注文のあった商品を
軽トラックに積み込んでおき
朝一番でお客様に届けてほしいといったものでした。
 

午後積み込んで朝着なので
ほかの仕事はまったく入れられなくなる。
 
つまり丸がかえになります。
 
軽トラック1台の維持費と
ドライバーの生活費を考えると
最低30万円は必要になる。
 
ところがそんな金額でやるような
仕事内容ではないわけです。

それが問題点でした。

 
 
もう1件は製造業の会社さん。

現在は出来上がった製品を
自社便で配送されています。
 
車は3台ほどですので運送会社として
独立させることもできず。
 
運送部門は専門の業者に任せて
製造部門に注力したいといった内容でした。
 
特に問題なのが定期的に出ている長距離便で
これの時間指定がかなりシビア。
 
担当されてる方も
神経をすり減らしているとのことでした。
 
商品の配送は
利益を出すための部門ではないわけですから
本業と分離したいというのは当たり前。

そしてこの業界自体が追い風で
まだまだ伸びる可能性があるわけです。
 
なんとかできないものかと
心当たりのある運送会社さんに
電話をしているところです。
 
 
運送会社さんにも得手不得手があります。

困っているお客さんのニーズを吸収し
なんとかして助けるネットワーク
そういったものを構築したいですね。
 

 

2020年2月20日木曜日

グーグルページスピードで100点をたたき出す。最速のツールをご紹介。

 
従来のSEO、MEO対策に加え高速化が絶対条件
と言われる最近のウエブマーケット業界。
 
グーグルページスピードで100点をたたき出す
弊社の超高速ホームページ。 
 
その速さの最速最強ツールをここで
お教えしたいと思います。 
 
その秘密とは・・・
 
 
使用しているソフトは
『ホームページ Ninja 2003 +ネットショップ for Windows』。
 
これが最速最強の秘密なのです。
 
箱はボロボロですが ウインドウズ10でも十分動きます。
 
ちなみにアマゾンでも手に入りません。

 

2020年2月14日金曜日

災害時でも電話ができる『緊急時でも備えあればうれいなしバッグ』。すべては生き延びるため。その中身を公開。

長距離チャーター便の時に持っていく
バッグの中身を公開します。

ビニール製の3ウェイバッグです。

ビジネスバッグ、ショルダーバッグ
そしてリュックサックにもなる優れもの。

背負ってしまえば両手があくので便利。

3日分の着替え、その他の機材など入れて
2つ積んでます。


充電器。

車のシガーソケットに差し込んで
電池の充電などに使います。

左の大きいのは20年くらい前に買ったのですが
十分使えてます。ものすごい耐久性。


右は予備。
ガラケー(笑)。

むかし使っていたものと
後で買い集めたものです。

 シムカードをさせば今でも通話できます。

スマートフォン全盛の現在でも
ガラケーを使っているのは
災害時を考えてのこと。

これだけあれば1台や2台壊れても大丈夫ですし
充電できなくてもシムをさしかえればいいわけです。

ちなみにドコモさんで確認したところ
基地局さえ破壊されなければ
停電しても通話はできるとのこと。


ガラケー電池。

前列の機種は電池が共通なので
電池を買いだめして充電してあります。

これだけあれば3日はもつでしょう。


プラダフォン。

2012年発売の3G回線用。

なのでさすがにネットにはつながりませんが
シムカードをさせば電話機として使えます。

ガラケーと同じシムカードを使えるように
わざわざ古い機種をとってあります。


プラダフォン電池。

これだけあれば3日はもつでしょう。


タブレット。

後列右は2010年にドコモから発売され
初めて買ったギャラクシータブ。

これもシムをさせば通話できます。


前列はASUS。

使えるシムのタイプが違うのですが
すべて通話ができるタイプをそろえています。

これだけあれば3日はもつでしょう。


ボイジャーレジェンド。

1969年アポロ11号の月面着陸の際
月からの第一声を伝えたのは
プラントロニクスのヘッドセットでした
というキャッチコピー でおなじみ
アメリカ・PLANTRONICS社。

その会社が発売している
ブルートゥースヘッドセット。

防滴で、電波の範囲10メーター
ガイダンスは10か国語入ってます。

音声は低ノイズ、バッテリーは数日持ち
性能は抜群。
 
2019年に道路交通法が厳罰化。

携帯やスマホを手に持って運転すると
すごい罰則が待ち構えてます。

警察署に確認したところ
これをつけていれば会話してもセーフとのこと。


 これだけあれば3日はもつでしょう。


ルート表。

どこで給油すれば最も少ない回数ですむか
あらかじめ目的地別に計算して
表にしてあります。


ガソリン携行缶。

バッグの中身ではありませんが
おまけで画像をのせてみました。

災害時にはこれがなければ
どうにもなりません。

東日本大震災の時は
関東・東北のガソリンスタンドが
軒並み閉店。

被災地に物資を届けるため
20リットル携行缶を3個積み
往復1500キロ走ったこともありました。

現在は22リットル以上の保管は禁止。
なので10リットルづつ入れてあります。


こちらもおまけで載せてみました。

屋根の太陽子パネル。

5kw/hほどの発電力があります。

室内のパワーコンディショナー。

コンセント。

停電時はここから給電出来るように
なってます。

2020年2月11日火曜日

ページスピードインサイツ100点を達成。偉大なるGoogleが最高評価した我がホームページの秘密。


 Google PageSpeed Insights 


ディスク容量が小さいので
 予備的に使っていたウエブサイトです。

  
 少し整理してページスピードインサイツで
100点とりました。


決め手はプロバイダー。

ぷららを使っていますが
以前からここは速い
と言われていたようです。

それとパソコンインストール型の
ホームページ作成ソフト。

ちなみにそのソフトは
2003年に購入したもの。

古いから中がスカスカ
なのかもしれません。

ちなみにクラウドのWIXも使っています。

http://takenouchi6.wixsite.com/takenouchishoji

こちらは20点位しか出ません。

高機能なぶん
重くなってしまうのかもしれません。






2020年2月10日月曜日

ヒントがあるのに行ってみないという選択肢はない。

先日セミナーを受けさせていただいた
ネットビジネスアナリスト
イーンスパイア株式会社代表取締役 
横田秀珠(よこたしゅりん)先生。
 
その後もツイッターなどで
アドバイスをいただいてます。

その中で
『楽天に出店しているお店も回ってみよ』
という話がありました。


それで先日、営業回りで
カレー専門店『肥前屋ランドール』さん
におじゃましました。
  
基本的に運送業のお客様は
機械・製造など産業系の会社がメイン。
 
飲食店はまず行かないのですが
だからこそ行ってみようかと。
 
 
アポ入れた後でお店に入ってみると
『えっ、なんでうちに?』という感じ。
 
ちゃんと話を聞いていただけて
反応もそれほど悪い感じではなかったです。
 
どこで何がつながるかわかりませんから
こういうお店も顔を出していいのかもしれません。
 
 
ちなみに以前同じように回った
楽天に出店されている会社さんからは
電話がかかってきたのです。
 
残念ながらそれに合う車は
弊社にありませんでしたが。
 
 これはなにかヒントが隠されている
そういう感じはしますね。
 
 

2020年2月8日土曜日

建設業・自動車運送事業の働き方改革の実現に軽トラックチャーター便は必須アイテム。一億総活躍社会の実現に向けた最大のチャレンジを成功させよう!

一億の人が、総活躍できる社会の実現。

多様な働き方を可能にし
中間層の厚みを増す。

格差の固定化を回避し
成長と分配の好循環を実現する。

それを働く人の立場
視点で取り組んでいく。

この最大のチャレンジこそ
働き方改革の目的。

そして建設業
自動車運送事業で働く
みなさんのため

ひいては日本のために
必ず達成しなければなりません。



それではまず先立って
労働基準法の推移を
見ておきたいと思います。

日本が好景気だった1980年代
昭和から平成にかけて。

週48時間制だった労働時間が
46時間、44時間、そして40時間と
段階的に短縮されていきました。

それによって軽貨物のチャーター便は
需要が増えて行きました。

それまでは土曜に仕上げて発送
月曜着というサイクルだったある荷物。

それが週40時間になると
金曜日には仕上げなければならなくなりました。

残業して作業しても
大手運送会社さんの集荷時間に間に合わない。


そうなると月曜発送になってしまう。

到着は火曜日か水曜日。
それではあまりにも遅い。

そこで24時間引き取りにこれる
軽トラックを使うようになったのです。

先方の工場が土曜日稼働しているなら
金曜の夜に発送して
土曜の朝には届けられる。


あとは自宅にいて完了報告を待つだけ。

携帯電話に連絡さえ入ってしまえば
土曜日曜は完全に休日。

週休二日制が実現でき
企業は目標を達成。

従業員さんは
泊りで家族旅行にも行ける。

このように労働基準法の改正と
軽トラックのチャーター便は
密接に結びついていたのです。



またこういった事例も考えられます。

例えばある荷物で
年末に発送ミスがあったとしましょう。

遠方の会社さんから
『初売りに間に合うよう今すぐもってこい』
という指示がきたとしたら。

お正月ですから
法律を順守する優良な
一般貨物の運送会社はどこも休みです。

従業員さんが荷物を持って
そこまで届けに行かなければなりません。

年末年始はどこも大渋滞。

高速道路で数キロ進むのに
数時間かかるのも珍しくありません。

高速料金、燃料代、車の使用料
給料、残業手当、宿泊費。

かなりの金額になることでしょう。

そしてもっとも重要なのは
その従業員さんのお正月が
消えてなくなるということ。

これではいくら残業手当をもらっても
働く意欲がなくなってしまいます。


一般貨物運送業は
慢性的な人手不足と言われています。

そういったエラーに対して
対応できなくなっているのです。

この傾向は今後も続くことでしょう。


その点自営業である
軽トラックのドライバーなら
労働基準法の枠外。

なのでフリーに動ける
というメリットがあります。

一般貨物運送業の
ドライバーの負担を軽減し

働き方改革の実現に
自営業者の軽トラックは必須。

フリーランスのドライバーは
建設業・自動車運送事業の
働き方改革の実現

そして日本の役に立つことは
疑う余地がない事実なのです。

停電が10日続いても携帯で通話ができるように考えています。

阪神・淡路大震災が発生したのは1995年。   その翌年、弊社は軽貨物運送業をはじめました。   数年後 仕事で淡路島を通る事があったのですが。   道路などの復旧は進んでおり 地割れなどの跡が生々しく残っていました。 ところがそこで 携帯の...